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2012年6月8日発表のニュースですよ!

<<52.4%>>

この数字気になりませんか?

なんと今春の新入社員の半数以上となる52.4%が「理想の上司像」として、『仕事について丁寧な指導をする』を挙げました。

これは日本能率協会が1309人を対象に2012年3~4月に実施した意識調査の結果です。(東洋経済より)

それはそうですよね、入社したばかりで右も左もわからない新入社員が求めるのは親切な人。会社でも自分のことをわかってくれる人を求めているのだと思います。

会社でも常に緊張し続けていると、もちません。今後数十年も同じ職場でやっていく可能性があるのですから、いきなり冷たい上司にOJT(オン・ザ・ジョブ・トレーニング=仕事を通じてマンツーマンで経験しながら教える)なんかされると苦痛でしかないですよ。

最初が肝心ですよ。特に数年もすれば自分の立場も、社内での人間関係も深まっていくかもしれませんんが、新入社員は第一印象など少ない社会経験の出来事が全てですからね。

人前で叱ることを避けたり、直接怒鳴りつけるようなことは新入社員のプライドや自信・会社への愛着をも損ないかねません。

また、新入社員ひとりひとりは重役などが吟味して選び抜いた人々です。そんな新入社員を簡単に傷つけるわけにはいきませんよ。

それこそ会社に対する背徳行為です。

新入社員教育は、教育する側も成長するチャンスであり、人望もつかむことのできるチャンスなのです。新入社員は新入社員同士のコミュニティ・または年の近い若手社員とのクチコミがありますからね。

良く思われて悪いことはないです。

理想の上司とは、まさに上に立つものとして部下から理想と思われなければなりません。

小さなことでカリカリせずに、大きな器量を見せてはいかがでしょうか。